利用手順概要
ptune-log 利用手順概要
このページでは ptune / ptune-log を使った1日の基本的な使い方をまとめます。
初めて利用する方でも流れがイメージしやすいよう、
「朝 → 昼 → 夜」の 3 つの場面に分けてチュートリアル形式で説明します。
1日の利用イメージ
まずは、次の図で 1日の全体的な流れ を確認してください。

この図では、次の 3 つの動きが中心となります。
1. 朝:タスクを整理して同期する
- 今日取り組む作業を Obsidian に書き出す
- Google Tasks へエクスポート
- スマホアプリ ptune に同期
2. 昼:作業しながらログが蓄積される
- スマホでタイマーを開始して、作業時間が自動記録
- 完了ステータスや進捗が Google Tasks に反映
- さまざまな作業のログを Obsidian ノートに蓄積していく
3. 夜:AI を使って振り返りをまとめる
- Obsidian に蓄積されたログをもとに自動で日報を作成
- AI が要点(Keep / Problem / Try)やキーワードを抽出
- 翌日の計画や準備がスムーズになる
紙のToDoリストを併用することをおすすめします
デジタル管理が中心の ptune ですが、
紙のノートにタスクメモを併用すると1日の作業がさらにスムーズになります。
紙のリストには次のようなメリットがあります。
-
すぐ書けるので、中断時にも作業を途切れさせない
思いついたことを即メモでき、あとで Obsidian に取り込みやすい。 -
日中の細かな作業ログの“種”を残しやすい
小さな作業・アイデア・気づきを落とさずに拾える。 -
視界に置いておけるので、やることを直感的に把握できる
紙を常に横に置いておくことで、1日の流れがつかみやすい。 -
デジタルよりも思考が整理しやすいという研究結果もある
書く行為が脳の活性化につながり、計画や優先度付けが自然に行える。 -
メモ内容は後から Obsidian に統合できる
紙 → Obsidian という整理プロセスで、内容の再確認が行われる。
朝に紙へ書く、日中につど書き足す、夜に Obsidian でまとめるという流れが自然に作れます。
ptune / ptune-log を使うと何が楽になるか
- 作業ログが 自動で Obsidian に蓄積
- 手書き・コピー作業が減り、記録の手間が最小限
- タイマーアプリとノートが Google Tasks を介してシームレスに連携
- AI の要点抽出で振り返りが短時間で終わる
- 連続した日々の記録が自然に作られていく
この後のチュートリアル
ここまでで 1 日の流れがイメージできたと思います。
次は、各パートごとの具体的な手順を順番に解説します。
- 朝のタスク整理 → 朝:タスクを登録して同期する
- 昼の作業記録 → 昼:タイマーで作業を記録する
- 夜の振り返り → 夜:1日のログを振り返る