ptune-log プラグインインストール
ptune-log プラグインインストール
この章では、Obsidian に ptune-log プラグイン を導入する方法を説明します。
ユーザテスト用の手動インストールと、公開後に予定されている標準インストールの 2 種類があります。
マニュアルインストール(ユーザテスト用)
ユーザテストでは、事前に配布された ptune-log-1.0.0.zip を使用します。
- GitHub リポジトリのリリースページから zip ファイルを取得
GitHub リリースページ - Obsidian プラグイン保存ディレクトリに展開します。
- 初期化された Vault には plugins ディレクトリがまだ存在しないため作成します。
- 画面左下の「保管庫の管理」を選択し、Vault リストから作成した Vault を右クリック →
「システムのエクスプローラで表示」 を選択してフォルダを開きます。 <Vault>/.obsidianに移動し、その下にpluginsディレクトリを作成します。
- 画面左下の「保管庫の管理」を選択し、Vault リストから作成した Vault を右クリック →
-
取得した zip ファイルを展開します。展開すると以下のディレクトリが作成されます。
<Vault>/.obsidian/plugins/ptune-log/ -
Obsidian 左下の設定 → コミュニティプラグイン を開き、
インストール済みプラグイン右側の リロード をクリックして更新します。 - 設定画面に ptune-log が表示されることを確認し、右側のトグルから 有効化 を選択します。
標準インストール(公開後)
公開後は、Obsidian のコミュニティプラグインブラウザから
直接インストール できます。
- Obsidian 左下の設定 → コミュニティプラグイン を選択
- 「コミュニティプラグインの閲覧」をクリック
- 検索バーで
ptune-logを入力 - 一覧から ptune-log を選び、インストール をクリック
- インストール後、「有効化」ボタンを押します
- 設定 > プラグイン > ptune-log が追加されていることを確認します
注意点
- ユーザテスト段階では zip 展開して配置する手動インストールのみ利用可能 です。
- 公開後は Obsidian 内から直接インストール できるため、手動配置は不要になります。
- プラグインを更新する場合は、リリースページから新しい zip を取得し、既存ファイルを上書きしてください。
ptune-log セットアップウィザード
ptune-log には、初回利用時に必要なプラグイン設定やノート環境の準備をまとめて実行できる
セットアップウィザード が用意されています。
このウィザードを利用することで、初めてのユーザーでも必要な準備を自動的に進められます。
主な処理内容:
- 必須プラグインの有効化・インストール
- 推奨テーマの適用
- デイリーノートやノート用ディレクトリの初期化
補足:セットアップウィザードの起動方法
Obsidian の コマンドパレット から利用できます。
Ctrl + P を押し、 「ノートの初期セットアップ」 を検索して実行します。
利用方法の流れ
- コマンドパレットから ノートの初期セットアップ を実行すると、セットアップウィザードが表示されます。
- 画面に表示される ①〜⑦ の手順 を順番に実施します。
- 手順が完了したら、ダイアログ下部の 「更新」ボタン を押すことで進捗を再確認できます。
- 全項目が完了すると、ptune-log を利用する準備が整います。
ウィザードの各手順
以下の 7 ステップが順番に表示されます。
-
ノート環境の初期化
_projectや_templates/noteディレクトリを作成し、必要なテンプレートを生成します。 -
コアプラグインの有効化
Outline、Tag Pane、Daily Notes などの必須コアプラグインを有効化します。 -
カスタムプラグインのインストールと有効化
Calendar などをインストールして有効化します。 -
テーマのセットアップ
Minimal テーマをインストールし有効化します。 -
デイリーノートの設定
保存先フォルダとテンプレートを設定します。 -
Web Clipper の確認
ブラウザ拡張 Obsidian Web Clipper をインストールし、
一度クリップしてClippings/フォルダに保存されることを確認します。 -
PtuneSync(Windowsアプリ)の確認
次ページの PtuneSync をインストールして動作確認をします。